誤嚥性肺炎について説明します。
誤嚥性肺炎

誤嚥性肺炎


誤嚥性肺炎

誤嚥性肺炎

誤嚥性肺炎

 普通、飲食物や唾液が間違って気管に入り込んでしまうと、むせて激しく咳き込んで気管から出そうとします。これを咳反射といいます。しかし、高齢者の場合、咳反射や嚥下(飲食物や唾液を飲み込むこと)の機能が低下しているため、気管に飲食物や唾液が入っても、咳き込みが弱くて外に出すことができません。これを「誤嚥」と呼びます。
 実は唾液や唾液を含んだ飲食物の中には無数の細菌が含まれています。この唾液中に含まれた細菌が、肺にまで入り込み、結果的に肺炎を起こしてしまうのです。これを「誤嚥性肺炎」と呼びます。
 咳反射が弱いと、むせることなく、誤嚥していることに気づかない場合もあるので注意が必要です。場合によっては、肺炎になっていても気づかない場合もあります。
 誤嚥性肺炎でも肺炎球菌は主な起因菌!

誤嚥しやすいタイミング

1)食事の一口目が一番誤嚥を起こしやすい
 食べ物をひと口に入れる前に、飲み込む練習をしてから口に入れるようにしましょう。

2)眠っている間の誤嚥に注意
 食事中は問題なく飲み込めていても、睡眠中に唾液や鼻、のどの分泌物を誤嚥していることがあります。特に、睡眠薬や鎮痛薬、向精神薬などの使用で嚥下機能が低下することによって誤嚥が生じやすくなります。

誤嚥性肺炎

誤嚥性肺炎

★メニュー

当院のご案内
アクセス
院長略歴
リウマチ科とは
新型コロナウイルス対策
関節リウマチ
全身性エリテマトーデス
多発性筋炎/皮膚筋炎
強皮症
強直性脊椎炎
乾癬性関節炎
ベーチェット病
ドライマウス
シェーグレン症候群
血管炎
2018年日本リウマチ学会総会
更年期に見られる関節症状について
高齢者に見られる関節・筋肉症状について
骨粗鬆症
かぜ
インフルエンザ
肺炎
糖尿病の糖質制限食について
喘息について
プライマリケアにおける救急疾患の落とし穴
睡眠
痛みについて
心理療法
ストレスについて
トラウマ・PTSDについて
運動脳 その後
京都の桜、紅葉
Dr. 後藤のミネソタ紀行
個人情報保護について
リンク


ページ先頭 ページの先頭へ
トップに戻る トップに戻る
友達に教える 友達に教える
(C)後藤内科医院